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2010/3月更新!!
〜感動の記憶〜≪優秀作品≫

3月の優秀賞が決まりました。
投稿もお待ちしております

たくさんの作品応募ありがとうございました。

■《卒業/引越し》■
○○優秀賞:3333ポイント○○

〓Kさん(20代)四国〓★優秀作品★
高校3年のクラスに好きな人がいた。
相手は暗いわけでは無いけど
窓際で本を読んでるタイプ。
時々ふっと吹き笑いをする涼しい人。
受験も終盤あまり生徒が学校に来なくなったころ、
二人で帰ったりする機会が増えた。
帰り途中に弁当を買って公園で食べた。
春も近くなりぽかぽか穏やかな天気。
ベンチに横並びに座っていた。
何となくさらりと告白した。
お前のこと好きなんだよな。
相手は弁当を食べる手を休め
顔をあげ公園を見るでもなく眼鏡を少しずりあげて言った。
知ってたよ。そうだろうなと思ってたからさ。
僕は男を恋愛対象とは思えないけれど嬉しいよ。
相手も僕も別々の大学の大学生になった。
夏休みに会ったりもする。
涼しい顔で、ふっと笑います。

■《節分/鬼/バレンタイン》■
〓Iさん(40代)北海道〓★優秀作品★
去年の春先まで8年間の遠距離恋愛をしていました。
月に一度会えるか会えないかの関係でした。
会ったときに相手の実家にもお邪魔していました。
勿論ふたりの関係は秘密にしながらです。
去年のバレンタインに相手の父親が好きな
辛口のスパークリングワインとチョコを持って
遊びにいきました。
男のくせにチョコ作るのかと面白おかしく受け入れてくれました。
帰りに彼の母親に、息子との付き合いはやめて欲しいし
家に来るのもやめてくれと、申し訳なさそうに言われました。
気づかれていていたのだと、知りました。
その後相手とは重い話をして別れました…が、
別れられずその後も会ってます。
相手の父親は俺が最近来ないの寂しがってるらしい(笑)

■《年末年始/クリスマス》■
〓Kさん(60代)東海〓★優秀作品★
年の瀬もさしせまった12月28日から29日にかけて
一泊旅行で三島修善寺へその頃付き合いはじめた相棒と行った。
7年前の記憶だが鮮明に覚えており
昼過ぎに三島に到着し湧水の小道を散策した。
遅い昼食は日頃長い行列のできる鰻屋にすんなり入れた。
年末の忙しい時期で観光客が少なくラッキーだった。
芦ノ湖までドライブの途中に冨士山が美しかった。
その後修善寺のこじんまりとした温泉旅館へ。
その日ばかりは時間を気にすることなくゆっくりと食事を楽しみ
会話も酒もすすんだ。
本格的に酔うまえに温泉に二人で入った。
俺はその場で奴にキスをせまったが嫌がられた。
俺は驚き奴にどうしたのだと問いかけた。
奴は応えた。
「結婚してると聞いたが本当?」
俺は不意をつかれて動揺してしまった。
その晩は結局最後までセックスは出来なかった。
欲求破裂しそうでろくに眠れなかった。
翌日は沼津港に行って帰った。
嘘つき三文損。

■《初冬/紅葉/鍋》■
〓Nさん(30代)関東〓★優秀作品★
テーマ「鍋」を選択します。
当時の職場で仲良くなった先輩との思い出があります。
新人の私の面倒を見てくださった優しい先輩です。
仕事上がりにみんなで一杯飲んで帰る雰囲気の会社でした。
ある時たまたま先輩と二人で飲もうと誘われ
何も考えずに付き合いました。
そして結構な深酒をしたのちの告白されました。
私は当時ノンケだったので驚きました。
ただ純粋に自分の事を想ってくれていることや
それがたまたま同姓であることなどを語ってくれました。
私にはその時彼女が居たので断ってしまいましたが
仕事の後などによく二人で飲みにいきました。
そしてじょじょに彼と自然と付き合うようになり一線を
越えるまでになりました。
私の実家の車を借りるときに彼を連れて行く事もよくあり
家族でゴハンを食べる機会も頻繁にありました。
私の母が「あんたらどっちも彼女いないの?だめだね」
などと冗談交じりに言われるたびにまいったなと
乾いた笑顔で応えたものです。
ただ彼は違ったようです。私よりも10歳程年上ということもあり
人生の厳しさ幸せの厳しさを知っていたのかもしれません。
「先の事を考えれば母さんを悲しませてはだめだ」と、
彼は私との関係を友達レベルまで下げよう言ってきました。
私も合意しました。
それのどこが「鍋」の話かってところなのですが。
今も母と三人で相変わらず鍋を囲んでいます。
感情を理性で抑えるはできません。
「あんたらどっちも彼女いないの?だめだね」(笑)

■《秋/読書/食欲》■
〓Mさん(60代)北海道〓★優秀作品★
読書にまつわる大事な想い出をお話します。
読書好きをきっかけに話すようになり
やがて愛し合うまで時間はかからなかった必然。
彼は太宰好きで、私は中也好き。
その関係はまとこに堕落なのかメルヘンだったのか定かではありません。
全力で素直に寄り添い永遠を確信していたのは
若さのなせる夢の中だっただけの事だったのでしょう。
ある日、詩集をプレゼントしてもらいました。
誕生日でもないのにプレゼントをくれることに多少疑問は
ありましたが、優しい彼のことですから
私が好きそうなものを見つけたから買ってくれたのだと
あまり深く考えませんでした。
その日が彼の顔や体、彼の影の在る笑顔を見た最後でした。
後半部のページにブルーの万年筆で書き込みがありました。
彼から私への別れの詩でした。
そして今、私の手元には彼から借りたままの太宰も数冊あります。

■《一夏の恋/紅葉/旅》■
〓Aさん(30代)北陸・甲信越〓★優秀作品★
今年の夏の虚しい思い出です。
7〜8年ぶりに再会したお前は幸せそうだった。
俺は惨めな慰めは、しないと心に決めていた。
後悔してしまうような事はないよう心がけた。
今は大事な友達になれればそれでいいと思っていた。
純粋なお前への特別な気持ちを汚したくなかったからだ。
だけど…お前は違った。
過去に一線を越えた二人にハドメをかけるのは難しかった。
お前のほうは今でも俺がお前に心奪われてると思っているのか。
酷い奴だよお前は。
再加熱された恋心も夏の終わりと共に、連絡もあまり取れなくなり
距離を感じろと言わんばかりだ。
分かってはいたけど、また心壊された。
旅にでようかな。

■《海/夏休み/夏のエピソード》■
〓Tさん(60代)近畿〓★優秀作品★
大輪の 花火見上げるその肩を 抱くか 抱かぬか 儚き夢

■《別れ/卒業/出発/初恋/入学》■
〓Jさん(40代)関東〓★優秀作品★
振り返ればやり直したい過去がある。
魔法が使えて過去に戻れるならあの時の自分に
助言だけでも言いに行きたい。
両想いの相手が居た。見た目はそれほどタイプでもなかったが
心優しい不思議な魅力のある男だった。
自分はその頃なぜかモテた。モテ期だったのかもしれない。
外見がタイプの男に誘われて遊びのつもりで流されてしまった自分。
そんな自分にどうにか連絡をとろうと彼は頑張っていたが着信拒否をし
完全に無視していたのは自分だった。
しかし、数ヶ月で彼の大切さを改めて悟った自分は彼の元に戻ろうとした。
そのときにはもう彼の心は自分に開かれることはなかった。
自分の軽率な判断により一生に影響を与えるような失敗をしました。
魅力的な相手と付き合うには、自分も魅力的でなければいけない戒めの記憶です。

〓Tさん(60代)近畿〓
闇雲に 希望わかち門出いく 行きは二人 帰りは独り

〓Sさん(30代)九州〓
昔エッチ友達に本気になって迷惑をかけた記憶。
本気になったら終わると分かっているのに本気になってしまった。
たらたらめそめそ楽しくない時間を経て捨てられました。
恋はモーモク。

■《年越し/クリスマス/冬の旅》■

〓Rさん(50代)近畿〓★優秀作品★
13年前の冬のはじまり頃の話です。私は実家を出て一人暮らしを始めました。
正確には彼と暮らす為の独立でした。
少しずつ彼の荷物が増えていくことに喜びを感じたのを覚えています。
家具や電化製品も一緒に選びました。
共に忙しく時間が合わない暮らしではありましたが
同棲という初めてづくしの幸せを満喫していたと思います。
彼はじょじょに姿を見せなくなり年末を待たずして出ていきました。
2年ほど住み実家に戻りました。
今だにその時に買った家具や電化製品がに在ります。
ふとしたときに思い出します。

〓Yさん(30代)四国〓優秀作品★
俺の好きになった男の本性。
イブに会える可能性50%、大晦日に会える可能性0%

〓Aさん(40代)関東〓
むかし仕事の関係で泊りがけで温泉へ行きました。
ロビーで盛り上がってる時から同業者だと匂いました。
風呂場でも盛り上がっててバレバレでした。
騙すつもりはなかったけど言いだせずノンケだと思わせてしまいました。
次の日も同僚らと私は早くに食事を済ませチェックアウトしたから
連絡先も名前を分からないままで後悔しています。
もう一度会ってみたい。記憶のままのほうがいいのかな。

〓Nさん(50代)東海〓
わたしのクリスマスの記憶は東京に住んでいたときの話になります。
何度か仲良くしていた彼が次はクリスマスに来るよといって
二度と顔を出しませんでしたね。
クリスマスにずっと彼を待っていた苦い記憶です。
今考えると避けられてしまったのかな〜と思うと切ない(笑)

〓Sさん(30代)北陸・甲信越〓
毎年10月に俺の勤め先は社員旅行がある。
日頃気になってる方と酒飲んだり
温泉入ったりできると期待していた。
宴会で上手く隣りに座ることに成功したおいらは
最高に盛り上がり酒を飲みすぎた。
くだけた話をしてるうちに恋愛トークをする羽目に。
迷ったあげくに俺は何も話さなかったが
相手は今度社内の女と結婚するのだと教えてくれた。
おいらはぬる燗3本くらいまとめて飲んで死んだ。

〓Fさん(60代)近畿〓
仲間とがやがや酒飲んで年明けて酒飲んで初詣やりまして
仲間の家に皆でなだれこみ酒飲み横になり寝て
尺八したところ悪い冗談はやめろと戒められたてたあのころが
人生でいちばんはちゃめちゃで輝かしく思い返されます。

〓Sさん(40代)九州・沖縄〓
20歳の冬に旅行に行った先で親切にしてくれた兄貴。
成人の祝いに何かやるよ!俺の出世払いで(笑)だって。
年賀状だけは今でもやりとりしてますが人の縁とは面白いものですね。
いつ兄貴は出世するんだい(笑)私もう四十です(笑)

〓Tさん(40代)北海道〓
「兄貴!正月行くところがなければ、俺の実家に一緒に行こうか?」
当時付き合っていた兄貴に年末のある日、俺は聞いてみた。
「そうか!そんじゃ一緒に行こう!」当然断ると思っていた兄貴は笑顔でこう答えた。
故郷までの約5時間の道のり、俺は後悔していた。両親になんと兄貴を紹介したらいいのか。
もちろん両親は俺と兄貴がそんな関係だとは知らない。そして実家に着いてしまった。
両親に兄貴のことを「飲み友達だよ!」と紹介した。なんとなく両親は納得していた。
というか納得していたふりをしていたらしい。
調理師だった兄貴は、実家で中華料理、アジア料理、和食料理などいろんな料理を作ってくれた。
プロが作る料理に両親は喜んでくれた。
大晦日は俺の部屋で兄貴とふたりでNHKの紅白歌合戦を見たり、
年が明けた元旦は地元の神社に初詣に行ったり、ふたりでとても楽しい年末年始を過ごした。
しかし、その後、実家から帰ってきた俺のもとに実家の母から電話があった。
「おまえと、あのひととはどういう関係なんじゃ!」あまりにも年が離れている俺たちのことを、
やはり両親はなにかおかしいと怪しんでいたらしい。
このことがあって以来、俺は実家に帰るたびに、
俺と兄貴との関係を両親に問いつめられるのではないかといつもヒヤヒヤしていた。
そんな兄貴ともその後連絡を取ることもなく20年以上の歳月が過ぎてしまった。
兄貴の安否が心配でたまらない。今どうしているのだろう。元気でいるのだろうか。
もし兄貴に再会できたなら、その後、お互いどんな人生を歩んできたのか語り合いたい。
当時兄貴と過ごしたあの年末年始のことを思い出すたびに、
兄貴に会いたい気持ちが募る。もう一度兄貴に会いたい!

〓Yさん(30代)中国〓
この季節になると毎年クリスマスソングの替え歌を歌ううちの社長。
ピカピカのお前のハゲが役にたつのさ♪
デブデブのお前のハラが役にたつのさ♪
いい男だから許す!!!!

〓Jさん(20代)東北〓
クリスマスの記憶。
ドライブしてセックスやって仕事だからって7時には別れたけど…。
俺は知ってたんだぜ。お前が結婚してることも、子供が居ることも。
ワゴンタイプの後部座席の座席の下のふくろに入ってたのは
多分家族へのプレゼントだったんだろうな。
期待してしまった俺って…かっこわるすぎる。

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